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子供と見た映画 「コーラス}

 この映画を見たのは4年ほど前です。封切りのときに劇場で見ました。長女のえと初めて見に行ったアニメでない映画です。


        コーラス メモリアル・エディション


  この映画のサントラでコーラスを担当しているのは実はリヨンの学校のコーラス隊です。だからリヨンではかなり話題になりました。そのころその学校のすぐ近所に住んでいたので、このコーラス隊から引き抜かれて映画でもソリストの役を演じていた男の子、ジャン・バティスト・ムニエも、家の近所を歩いているのをよく見かけました。


 というわけで私にとってはちょっと思い入れのある映画なのです。ストーリーは、フランス語ではsurveillantと呼ばれる学校の監視員(先生ではないので授業は担当しません。)として、問題児や親のいない子の多い田舎の寄宿学校に赴任してきた人が、合唱の指導が出来る人で、合唱を通して生徒と交流を深める、という話です。


 

  少し昔のフランスの風俗がなんだかノスタルジックで、オリジナルの合唱曲もきれいでしたし、独特の雰囲気のある登場人物が何人もいて楽しめる映画でした。フランス語もきれいで分かりやすかったと思います。少し昔を舞台にした映画ですので、現代の俗語や逆に古すぎる古典的言い回しなどは出てこないので、分かりやすいですよね。エンターテイメントとしてもフランス語学習の一助としてもお薦めできます。

 この映画の中の合唱曲の楽譜も出版されており、子供が学校のコーラスのコンサートで歌いました。(この映画のサントラ担当の学校、サン・マルクとの合同コンサートでした。)


 子供も大人も楽しめて、何度も見たり、サントラまで楽しめる映画ってあまり多くないと思うのです。この映画は後からDVDも購入し、家族で再度見ましたし、サントラのCDは子供たちが今も時々聞いています。


 CDは、リヨン土産として日本の方に贈ったこともあります。 


    コーラス

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1件のトラックバック

[T9] 世界はひとつ

映画『コーラス』です。少年合唱好きさんは全員見たと云われる(?)名作ですが、最近見たとかテレビでやるというお話ではありません。ではなぜ今頃『コーラス』?それは....。スモール・ワールド・ネットワーク

9件のコメント

[C264] サン・マルクの少年少女合唱団

この合唱団、日本で映画が公開される1年位前に来日しました。
コンサートに呼んでくれた知人のフランス人が「来年、フランスでヒットしたとてもいい映画が日本でも見られる。あの子が主役のジャン・バティスト。」と教えてくれたのですが、当日体調がとても悪く、コンサート開演40分前まで寝込んでいた私、「???」の状態でした。

演奏は、とても良かったです。
驚いたのは・・・ロッシーニの宗教曲をイタリア語でなくフランス語で歌っていたこと。
ラテン語や英語、ドイツ語の歌は原詞どおりだったので、ちょっと意外な感じがしました。

この年、偶然ドイツの少年合唱団の公演にも行ったのですが、ドイツの子達が全員おそろいのタキシードに身を固めて背筋をピン!と伸ばして歌っていたのに対し、サン・マルクの子達はスモック(?)のような薄いブルーのゆったりしたジャケットをはおり、その下には短めのパンツとシャツの制服らしい服を着た子もいれば、私服?と思しき子も・・・と、様々でした。また、歌っている時もきょろきょろしたり、頭や顔を掻いたり・・・と、とても子どもらしくて、微笑ましかったです。歌声も、サン・マルクの子達のほうがそれぞれの個性が出た歌い方のような気がしました。でも、サン・マルクの合唱団の練習を見学した方によると、とてもスパルタだったそうです。

公演が終わって、子どもたちがロビーに出てきた時、「話してみたら?」と言われたのですが、公演の休憩時間の後、席に戻る際、自分のいた席が分からなくなるほど(自由席でしたが;;)体調不良だった私は、フランス語どころか日本語も出てこずにそのまま会場を後にしました。

ドイツの合唱団とはちょっとしたご縁があり、当時自分でも合唱団に参加していた私は、言葉や年齢を超えて子どもたちと交流でき、音楽の素晴らしさをさらに実感する機会を持てたのですが・・・

歌い方も、レッスンの仕方も違うフランスの合唱団の子どもたちとも、是非話してみたかったのです。
『コーラス』を見るたび、「う〜ん、残念!!」とあの日のことを思い出します。

そんな訳で、私もこの合唱団と映画には、小さな思い入れがあります。

ほぼ同じ時代の同じような状況を描いた映画で、“Au revoir les enfants”がありますね。
こちらも深く心に染み入る映画ですが・・・辛すぎてあまり見れません。
“Au revoir les enfants”は、現在のフランスでご覧になられる機会はあるのでしょうか・・・?
  • 2007-10-08
  • club_3
  • URL
  • 編集

[C265] えぇ〜っ!

モニエさん(日本ではこう表記します)が近所を歩いていた!?
なんて羨ましいことをお書きになるのですか! しかもさりげなく。
この映画は私も見ました。
日本で出たDVDには、写真集や紙飛行機が付いていましたよ。
  • 2007-10-08
  • すい
  • URL
  • 編集

[C266] 明後日観る予定です。

いつも、英語の勉強を兼ねて、と映画や海外ドラマのDVDをレンタルしているのですが、一昨日お店に行った時に「そろそろフランス語も・・・」と借りてきたのが、偶然『コーラス』でした。
まゆのさんの「お薦め」との言葉を拝見して、ますます楽しみになりました。
フランス語の聞き取りにはまだまだ自信がありませんが、楽しみながら、少しでも学べたらと思っています。

[C267]

そうそう!話題になっていましたよね。あのころはちょうど仕事が忙しくて、結局見られなかったので、この記事を読んだあとにレンタルしてきてさっき見ました。味のある良い映画ですねえ。見終わった後に暖かい気分になれました。字幕ありで見たけど、もう一度字幕無しで見ようかな☆

[C268] コメントありがとうございます。

*club_3さんへ
 私もサン・マルクのコンサートへ行ったことがあります。近所の教会でやっていた無料のコンサートですが。そうあのスモッグのような薄い青の上着、合唱団の制服のようですね。ジャン・バティストのようはきれいな声のソリストが他にもたくさんいたのでびっくりでした。
 やっぱりフランスの子って行儀悪いんですね、ドイツの子に比べて。
 Au revoirs, les enfants は美しくも悲しい映画でしたね。私も昔日本で見ました。こちらでテレビで放映していたことがありましたからDVDなどが出ているかもしれません。同じ時代の映画で、「フランスの友達」という邦題の映画も明るそうに見えて、最後すごく悲しい映画でした。

*すいさんへ
 このごろは見かけませんが、本当によく見かけましたよ。見かけたばかりか、一度ならずも、横断歩道を渡ろうとしている人がいたので車を止めたら、ジャン・バティストが「merci」と言いながら軽く手を上げにっこりした、ということもありました。
 ボーイソプラノ好きのすいさんですものね。見ただろうとは思っていました。
 日本のDVDっていろんな付録が付くんですね。何年か前ですが、「千と千尋の神隠し」を買ったらプラスチックのおにぎりが付いてきました。「何ですか、これ。」と店員さんに尋ねた私に、「出てくるんですよ。ハクがこれを千尋にあげるシーンがあるんですよー。」と店員さんは熱く語ってくれましたが、「見てないのに知るかよ。」と思った私でした。紙飛行機の付録もこのおにぎりと全く同じケースじゃないですか。見た後で意味が分かってジーン、ということなのでしょうか。私は別に?という感じでしたが。

[C269] おまけ萌え

あのおにぎりをお持ちですか。いいなぁ。
おまけ、好きですよ。特典付きは値段が高く、たいていはそういう特別盤とDVDだけの通常版が併売されます。それなのに『コーラス』は特別盤しか発売されませんでした。私はおまけ好きなので構いませんが、そうじゃない人はどうするのかしらと首を傾げました。

最近はマンガもおまけ付きが多いですよ。
DVDと同じように特装版と通常版が出ます。おまけはいろいろあって、イラスト集やケータイ・ストラップなんかが多いです。人気作品だとおまけも豪華で、キャラクターのフィギュアやTシャツが付いたりします。中にはDVD付きで3000円などというものもあって、最早マンガの値段ではありません。

映画でお尋ねしたいことがありました。
日本では映画館で上映作品のパンフレットが売られていますが、フランスには無いと昔聞きました。そうなのですか? 私は気に入った作品は必ずパンフを買いますから、無いと寂しいなと思います。
  • 2007-10-08
  • すい
  • URL
  • 編集

[C270] みなさんコメントありがとうございます!

*blminiさんへ
 それは本当に偶然ですね。いい映画なのでお楽しみ頂けると思います。俳優さんの演技もいいと思いました。フランス語も聞き取れるところが絶対あると思います。

*A♪さんへ
 ねえ、やっぱり地元ではかなり話題になってましたよね。映画の中の人の服装や風景などが古きよき時代のフランスを彷彿とさせ(って別にそういう時代のフランスを知っているわけではないんですけど。)いかにもフランス映画という感じがしました。

*すいさんへ
 おにぎりは実は持っていません。価値がわからなかったので帰りに荷物が多かった時、少しでも荷物を減らそうと捨ててしまいました。すみません。のりがついていなくておにぎりらしくなかったのでおままごとにも使わないと思ったんです。作品の中でものりはなかったので仕方ないですけどね。
 漫画などでもおまけが付いてくるみたいですね。結構豪華なおまけのようで驚いたことがあります。おまけがあるから買うというものでもないような気がするのですが、どうしておまけでこうも盛り上がっているのでしょう。初版にしか付いてこないので、今買うしかない、という気にさせるのでしょうか。私はおまけでは萌えないのでよくわからないです。
 フランスでは映画のパンフレットは映画館では売られていないです。見たことがありません。オペラでは売っていましたよ。映画が人気が出ると、絵本や小説が出たり、キャラクターグッズのようになって登場したりするところは日本と同じではないかと思います。

[C276] そういえば・・・

2、3ヶ月前、FRANCE24でジャン・バティスト君のインタヴューをやってたのを思い出しました。
すっかり成長して、憂い顔ではなくPOPな明るい青年になっていました。
今は、俳優さんをしているようですね。
  • 2007-10-10
  • club_3
  • URL
  • 編集

[C278] club_3さんへ

 TVのバラエティー番組などで何回か見ましたが、憂い顔は映画の役のせいでしょうね。もう青年ですよね。少し前にアメリカ映画に出演したとTVで言っているのを聞きました。
 普通の中学生が一躍スターになってしまい、人生が変わったでしょうね。ジャン・バティストの学校の友達だったという子達によると、有名になってからすごく変わったということで、なんだか残念がっている風でした。変わるのも分かりますし、残念がる気持ちも分かる気がします。

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プロフィール

Author:まゆの
フランスに住み始めて早16年。フランス語に限らず語学や語学学習にはいつも関心を持っています。フランス生活についても、個人的な視点で書いていこうと思っています。家族はフランス人の夫プー、長女のえ(12歳)、長男チッチ(8歳)次女奈々(4歳)の5人、プラス2007年8月23日から飼い始めたうさぎのクッキー。

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