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7月13日の夜、革命記念日前夜の花火

 7月14日と言えばフランス語でle 14 juillet、これは革命記念日の祭日のことです。革命記念日はFête nationale(国家の祝日)と呼ばれます。

fort

 第一次、第二次世界大戦の終戦記念日も国主催の式典がありますが、やはりお祭りの規模の大きさで一番勝るのが革命記念日です。そしてこの一番重要なお祭りの前夜である7月13日の夜は首都パリはもちろんのこと、小さな町や村でも花火大会があります。

 そこでうちも近所の花火大会を見に行きました。うちの近所で毎年会場となるのは上の写真のFort(要塞)です。 暗くならないと花火が出来ないので夜10時半ぐらいから始まるとのことでうちは10時ぐらいに行き、場所を取りました。始まる前の待っている間、花火を持参してきた人たちが個人的に上げていましたので、個人花火を見ながらの待ち時間となりました。

 フランスの花火は日本のものと比べると技術的に劣るような気もしますし、花火大会と言っても15分か20分ぐらいで終わってしまいます。大規模と言われるパリのものも見に行ったことがありますが、やはり20分程度でした。

 でも音楽に合わせて上がるのが特徴です。シンクロナイズド花火とでも言えるでしょうか。数箇所から曲に合わせて同時に上がったり、音楽のリズムやイメージに合わせた花火が上がります。毎年違う振り付け(?)なので今年はどんな趣向かな?と楽しむことが出来ます。

 うちの近所は今年はジャジーなラ・マルセイエーズから始まりました。

feu d'artifice

  なんだか火山のようですが、実は左に青い花火があり、国旗の色になっていました。

 曲がスイングの時はくねくねと動く花火が上がりました。途中スローテンポの曲が流れた時は、フランス人たちがfontaine(泉)と呼ぶ、パンパン音が出ずに噴水のように上がる花火がいくつも同時に火を上げていました。

feu d'artifice 2

 きれいだなー、と上を見上げていると隣にいた長女のえが「ちょっと、火になってるよ。」とつぶやきました。なんのことかよく分からなかったため、「花火って火でしょ。」と答えたのですが、「あれは火事なんじゃない?」と言います。見るとさっきfontaineの花火の上がっていた要塞の上の土手部分に幾手もの火が燃えています。草に火がついたらしいのです。

 その間も音楽は続き、音を立てながら花火はどんどん上がります。火事と言っても要塞には堀が付いており、私たちの居るところは要塞の堀の外で危険はありません。上がる花火を見ながら土手の火もちょっと気にしていると人が走って行ってホースで水をかけているのが見えました。「あ、消してる、消してる。」とのえ。係りの人は一人しかいないようで、燃え広がるの防ぎながら燃え尽きるのを待っているようでしたが、なかなか火は消えません。

 花火の方はbouquet final(最後の花束)を迎えました。最後に大量の花火を同時に投入し、いろいろな色が一度に空で重なり合い、花束のようになります。これが出たらもうすぐ終わりということなんですが、最後に花を飾って終わる手法ですね。場合によっては、これがbouquet finalかと思わせる豪華な花束が終わった後、静かになって続き再び花束、しばらくしてまた花束、ということもあるのですが、今回は一度で終わりでした。やはり15分ぐらいでした。

 そろそろ終わりか、と思いましたが、すぐ立ち去る人は少なく、みんな火事の消火を見物していたのです。

Tellement c'est sec que ça a pris le feu.
(あまりに乾燥していて火が付いた。)

とみんなが口々に言っていました。ずっと天気が良い日が続いていたのです。

消火係員も数人となり、懸命に消火活動をしていました。燃え上がっていた火がほとんど消えた時、観客から拍手が沸きました。花火とは別の見ものとなったようですね

私たちも「消えてよかったねー。」と言いながら帰途に着きました。

7月13日の夜の催しは、花火以外にダンスパーティーも伝統的です。私は参加したことはありませんが、地域ごとの消防隊の基地で夜を徹してのダンスパーティーが催されます。帰り道、民家からもダンスミュージックが流れていましたので、自宅でダンスパーティーをする家もあるようです。

 以前、バカンス先の南仏のホテルで7月13日の夜を過ごしたことがあります。夕食時にラ・マルセイエーズが流れ、ホテルの経営者らしい年配のご婦人がアルザスの民族衣装で現れ曲に合わせて踊った時は驚きました。南仏なのになぜアルザス?との疑問はあとで彼女の出身がアルザスだと分かり解消しました。その後ホテルのテラスより市主催の花火を見物し、ダンスパーティーが始まりました。年配の人たちがたくさん参加していましたので、昔ながらの伝統なのだな、と強く感じました。

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プロフィール

まゆの

Author:まゆの
フランスに住み始めて早17年。2003年からリヨンの郊外に住んでいます。フランス語に限らず語学や語学学習にはいつも関心を持っています。フランス生活についても、個人的な視点で書いていこうと思っています。家族はフランス人の夫プー、長女のえ(19歳)、長男チッチ(15歳)次女奈々(10歳)の5人、プラス2007年8月23日から飼い始めたうさぎのクッキー。

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