先日、Tournon sur Rhône(トゥルノン・シュール・ローヌ)という小さな町に行ってきました。リヨンの南90kmぐらいのところにあり、名前のとおりローヌ川沿いにあります。
中世ルネッサンス期の特徴を残した古城(博物館になっています。)と古い町並みが美しい、人口一万人程度の小さな町です。
もともとは防衛のために建てたお城だとかで、16の塔と城壁が町を取り囲んでいたそうですが、今も2つの塔が残っています。町の中には写真の建物のように塔(フランス語でTour)を持つ建物が多く、町の由来だとも言われているようです。
町には16世紀に宗教の教育機関として建てられた、ルネッサンス様式の立派な建物があります。そこは今では普通のリセになっており、高校生たちが全く普通に出入りしているのを見かけました。(贅沢ですよね〜。)リセ内部の写真を博物館の売店で売っていた小冊子で見たのですが、華麗でしたー。もと宗教関係の建物らしくシャペルも併設されていました。
この小さな町にはもう一つ名物があります。それはこれ。
写真を撮り忘れましたが、上の写真の左端に緑色の山が少し見えますね。この山は全て緑でワインヤードでした。時間がなくて対岸へは行けませんでしたが、対岸も中世の面影の残る町のようでした。教会の塔がきれいですね。
さて中世の面影が残るとは言え、この町は観光客が殺到するようなところではなく、観光土産などを売る店は全く見かけませんでした。お店が集中する目抜き通りも一本だけで、本当にのどかで静かな町でした。人通りも少ないですし、「田舎だなー。」と思いながらのんびり歩きました。
お城近くの適当なカフェのテラスでお昼を食べました。何気なくサラダを頼んだのですが、こんな田舎に似合わぬ洒落たサラダが出てきてびっくりして写真を撮りました。
よく見るとラディッシュは花型に切ってあるし、真ん中のにんじんもバラのつぼみのようになっており、その上のとうもろこしはビーツを花びらのように薄切りにしたものの中に入れてあります。手が込んでいますよね。真ん中のにんじんの回りにあるのはりんごの薄切りです。ドレッシングはバルサミコを効かせたちょっと甘みのある味付けでした。
リヨンから高速で1時間ぐらいのところですが、ちょっとした遠足になりました。
Author:まゆの
フランスに住み始めて早16年。フランス語に限らず語学や語学学習にはいつも関心を持っています。フランス生活についても、個人的な視点で書いていこうと思っています。家族はフランス人の夫プー、長女のえ(12歳)、長男チッチ(8歳)次女奈々(4歳)の5人、プラス2007年8月23日から飼い始めたうさぎのクッキー。
トゥルノン・シュール・ローヌ美しい町ですね。フランスの方は美しさの演出がとても上手で美しく有ることが当たり前になっているのでしょうね。学生達もその様な環境で色んなすばらしい思い出を作っているんでしょう。ウチは年頃の娘が2人いますので、そういう環境で子育てされているまゆのさんが羨ましいです。
BUT今はこちらのブログでフランスを感じて楽しませていただきます。よろしくおねがいします。