昨日、リヨンの中心街のベルクール広場にある、BADIANE という書店にl初めて行きました。1年ぐらい前にできたお店で、前をよく通るのですが、入る機会がありませんでした。お料理の本の専門だということは、お店の宣伝文句がla librairie de toutes les cuisinesですから、知っているつもりでした。
入ってみると中は外から見るよりずっと広くて意外に思いました。いろいろな地方や国の料理、魚料理、肉料理、とかいうように種類ごとにお料理の本が豊富にそろっているのだろう、となんとなく思っていたのですが、もちろんそういう本はたくさんあり、きちんと整理されてならんでいましたが、それだけではありませんでした。
ワインやチーズ関係の本やその他、美食に関する本や栄養に関する本のコーナーもありました。お料理関係のDVDもあります。まあここまではお料理の延長ですが、なんとお料理や食べ物と関連のある小説もあるんです。それから各コーナーに同じテーマの英語の本もそろえてありました。児童書のコーナーも別室になって落ち着いた空間が作られていました。子供用のお料理の本ももちろんありますが、ここにもお料理と関係のある絵本や小説が並んでいました。
ところどころに調理用具やナプキン、エプロン、といった料理関連グッズもあり、有名シェフの経験談や写真集のようなコーナーもありました。
面白いコンセプトのお店だと思い、あちこち回って楽しみました。
そして子供用に児童書コーナーで本を2冊買ってしまいました。
1冊めはチッチ、2冊めはのえのために、と思って買いました。2冊目は英語からの翻訳で原題は11 O'clock Chocolate Cake です。幼児やティーンエイジャー向けの作品を多く書いている作家さんのようです。
2冊とも題名にgâteauという言葉が入っていますよね。この選択は偶然ではないような気がします。というのは、お店の奥にお料理教室の出来るキッチンがあり、そこでお菓子を焼いていたらしく、お店全体にお菓子の香りが漂っていたんです。
レジにいたお店の人は感じのよいマダムで、
C'est très bien, votre magasin. ça sent bon en plus. (とてもいいお店ですね。いい匂いがしますし。)
と声をかけると、お料理教室のことを丁寧に説明してくれました。台所を借りてパーティーをしたりも出来るそうですし、先生を招いてグループでお料理教室を企画したいときも相談すれば貸してくれるそうです。
Carte de fidélité(会員カード)はいかがですか、と聞かれたので、どんな利点があるのか聞くと、会員カードは無料で、9回買い物をするとお料理教室に無料で参加できるのだそうです。ついつい会員になってしまいましたが、9回に達するのに期限はないそうなので、いつかはお料理教室に行ける、ということですよね。
本を読んでみて、面白かったら、また紹介したいと思います。
Author:まゆの
フランスに住み始めて早16年。フランス語に限らず語学や語学学習にはいつも関心を持っています。フランス生活についても、個人的な視点で書いていこうと思っています。家族はフランス人の夫プー、長女のえ(12歳)、長男チッチ(8歳)次女奈々(4歳)の5人、プラス2007年8月23日から飼い始めたうさぎのクッキー。
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