コートダジュールに行った時の写真をアップしましたが、実は海岸で遊んでいたのえが蜂にさされてしまいました。
水着に着替え、裸足でチッチ、奈々と遊んでいたのですが、近くで寝そべって本を読んでいた私のところに、泣きそうな顔をしてやってきました。蜂が砂の上に居たのに気がつかず踏んでしまい、刺されたのだそうです。チクっとしたので「痛っ」と言って、反射的に足の裏に刺さっているものを抜いたのだそうですが、見ていた夫によるとそれが蜂の針だったのですって。針が残るということはミツバチ。だから危険はないよねー、と確認しました。そして夫が海水で足を冷やしたほうがいい、というので、歩きにくそうにしているのえの手助けをして海水で足を洗わせました。
薬をつけたりしなくていいのかしら、と思いましたが、日曜日で薬局は閉まっていますし、蜂に刺された経験があって私より知識があると思われる夫が大丈夫、というのでのえはしばらく私の横で休憩し、休憩に飽きたら靴下と靴をはき、また遊びに行きました。(水着なのに、靴ってちょっと変でしたけど。)
ところで、なぜ海岸にミツバチがいたのか不思議ですが、夫によると水を飲みに来たのか、砂が濡れているところに何匹もいて、のえが踏んでしまったところの近くにまだ数匹いたので、足で蹴って取り除いた、と言っていました。みんな死に掛かっていてお腹を上にばたばたしていたのだそうです。
腫れるのかしら、と思っていましたが、のえの足は直径5mmぐらいの白く膨らんだところが出来ているだけで、元気がない蜂で良かったね、などと話し合っていました。
ところが昨日、バスで学校から戻ってきたのえが、足が痛くて歩きにくい、腫れてると思う、と言い出しました。学校のお友達には「蜂に刺されたら、すぐクリームをつけなきゃ駄目。」と言われたのだとか。やっぱり放っておいてはいけなかった、と思いながらインターネットや家庭用の医学書で調べてみました。(もっと早く調べればいいのに。)でもスズメバチなど別の蜂に刺された場合については書いてありますが、ミツバチについては何もありません。蜜蜂アレルギーの場合のショック症状についての説明がありましたが、のえに当てはまるものはなく、やっぱり何でもないみたい・・・。でも腫れてきたし、痛痒いそうで、不快なのは確かですから、薬局に行ってみてもらうことにしました。
薬局のお姉さんは、のえの足が少し腫れているのを見て、クリームをくれました。クリームを一日三回塗って、氷でよく冷やし、3日経っても良くならなければお医者さんに行ってください、とのことでした。薬局から家までの車の中で早速クリームを塗っていました。そしてその2時間後ぐらいには、「大丈夫、クリームが効いてきた。」と言っていましたから、心配はないみたいです。今日は朝8時から10時まで体育で、痛くて歩きにくいのに陸上競技なんて無理、と言って体育は休み10時から学校へ行きました。お寝坊できて喜んでいました。
ところで薬局で買ったクリームは虫刺され用のクリームで、蚊に刺された時にもかゆみ止めに使えるようです。それなら家にもあったのですけど。蜂用のクリームはないみたいですね。
日本語では蜜蜂も雀蜂もみんな蜂ですが、フランス語でははっきり区別します。
abeille ミツバチ 体が茶色くて毛がはえており、しま模様はありません。刺したら死ぬので一度しか刺さない、と聞いたことがありますが、本当のようです。針に毒の入った袋が残るので、袋を潰さないように針を抜くように、と本に書いてありました。
guêpe スズメバチ お尻が尖っていて黒と黄色のしま模様です。何度も刺すことが出来ます。また一匹潰したりすると、化学物質が出て仲間を呼び寄せるそうです。で仲間の攻撃に遭うことになるので、すぐ逃げるのが大切なのだとか。水中、室内に逃げるのが効果的だそうです。
frelon モンスズメバチ これは私は1度ぐらいしかみたことがありません。体長が5cmぐらいのものもいるという大型の蜂です。足が長くてぞろっとしていて飛ぶ姿が不気味でした。毒が強いので、刺されたら医師を呼んだほうがいいと聞きました。非常に攻撃的で危険なので、巣があったら消防署に連絡すれば除去に来てくれます。
この一件で蜂について調べたのえが言うには、黒っぽい色に惹かれる習性があるので、黒い服は避けたほうがいいということです。白、淡い色、カーキ色がいいそうです。それからいい匂いのする香水もよくないし、亜鉛が不足していると刺されやすいのだとか。我が家の鎧戸はこげ茶色で、これでは蜂が来てしまうと言って、せっせとスプレーの防虫剤を窓周辺に撒いていました。
久しぶりに出してきたうちの医学書。実は医学書という題名ではなく、Truc et conseils de Médecinsという題名です。病気の原因や病気そのものについての説明はなく、こんなときどうすればいいか、こういう症状が出たら医師に見せる、とかが書いてあります。だから腰痛とか頭痛とか一般的なことが中心で、今回参照したのはPiqûresの項。すぐ前の項はなんとPieds malodorants(臭い足)。洗う以外にもいろいろ解決法があるみたいです。
Author:まゆの
フランスに住み始めて早16年。フランス語に限らず語学や語学学習にはいつも関心を持っています。フランス生活についても、個人的な視点で書いていこうと思っています。家族はフランス人の夫プー、長女のえ(12歳)、長男チッチ(8歳)次女奈々(4歳)の5人、プラス2007年8月23日から飼い始めたうさぎのクッキー。
看護婦で、外来でアルバイトしていたこともあるのですけど、虫さされ毒草など、全然知識がありません。
母になってから、育児本に教えてもらった程度です^^;
こちらにもミツバチやおしりが黒と黄色のハチはいっぱいです。
公園でお弁当でもなんて優雅に思ったら、ハチがまとわりついて大変!ってことばかり。
冬は寒いし、せっかくの夏にもそんな調子で、どうしたらええのでしょうね^^;
ハチに襲われたら、走って逃げなが上着を脱いで、頭の上で振り回すように!と習いましたよ。
のえちゃん、お大事に。