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地中海の休日 その2

 Bさんのお宅に夕食に招かれたので来たのですが、せっかくコートダジュールまで来たのですから、やっぱり海も方へ行こう、ということになりました。そこで翌日、泊まっていたSanary sur Merサナリー・シュール・メールの港を見に行きました。きれいだと聞いたからです。

サナリー

 街路樹が椰子の木なのがいかにもコートダジュール、という感じですが、教会の塔の形やカラフル色の建物も南仏らしいです。市場が立っていて、人でにぎわっていました。

 道行く人やカフェのテラスに座っている人を見ると年配の方が目立ちます。圧倒的に年配の方が多いという印象を受けました。コートダジュールは退職者が住まいとして憧れる場所ですが、やはり退職してコートダジュールに住むようになった人が多いのではないでしょうか。統計的にも高齢者の人口比が高く、富裕層が多いそうです。前日訪問したBさん夫妻も退職後に住む土地としてここを選びました。

 ここの港はPort de Plaisance(直訳すると「遊びの港」、つまりヨットハーバーってことですね。)のようで、ヨットがたくさん浮かんでいました。

サナリーの港




 別荘地としても有名なところですから、海が見渡せる高台に綺麗な家がたくさんあります。海も透き通っていてきれいですね。

サナリー港

 大人は海辺を散歩して景色を見ればそれで楽しいのですが、やっぱり子供は水を触りたがりますね。ハーバー脇にビーチではないですが、歩いて降りられるところがあり、子供たちは岩場を降りて、海水に手を入れたり、貝類をいじったりして遊んでいました。

子供

 もう一つの遊びは岩を伝い歩くこと。奈々一人では危なっかしいので私かのえが手をつないでやっていました。でもどんどん速く上手に渡れるようになっていきました。

子供2

 午前中は港近辺を散歩しましたが、ビーチもなく海であまり遊べないので、子供たちが不平を言い始めました。水着を持ってきているので、海に入りたい、と言うのです。水が冷たくて泳ぐのは無理だとは思いましたが、とにかく水着に着替えて遊ばせることになり、午後はSanary sur Merのビーチへ行きました。

 思ったより小さなビーチでしたが、子供たちは大喜び。でもやはり水が冷たいので腰ぐらいまでしか水には入りませんでした。そして砂浜で砂遊びをしていました。私は浜辺に寝そべって休憩しました。

子供3

 それからSanary sur Merの港の近くで、このような看板を見つけました。ちょっと興味を感じたのでここに載せます。興味のある方はクリックして拡大してみてください。


記念の看板

 ナチスドイツの時代にここサマリーに亡命していたドイツとオーストリアの作家とその家族、友人との思い出に、として名前が連ねてあります。トーマス・マンシュテファン・ツヴァイクの名前が見えました。リンクをつけたウィキペディアの解説ではサマリー・シュール・メールに居たことは全く触れられていないので、ここに来ていたことはあまり知られていないのではないでしょうか。念のため仏語版ウィキペディアも見てみましたが、やはり書いてありませんでした。




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6件のコメント

[C753]

まゆのさん、ご無沙汰しておりました。
南仏までいらっしゃっていたんですね。
Sanary Sur Merは、私達も遊びに行ったことがあったので、記事を拝見していて嬉しくなってしまいました。
お写真がまた綺麗ですね。

お子さんたちは、やっぱり海に入りたいですよね。
水が冷たくても・・・。
我が家も、砂浜で遊ぼう、とビーチへ連れて行っても、海をみるともう止まりません。
  • 2008-05-24
  • まやこ
  • URL
  • 編集

[C754] まやこさんへ

 こちらこそご無沙汰しています。ご主人の作品を見に行こうと思いながら、ゆっくり見たいので時間に余裕のあるときに、と思ってまだ見ていません。近々行きますね。
 奈々は前は水を怖がって入ろうとしなかったのに、今回は抵抗なく入っていました。成長したってことでしょうか。
 砂遊び、水遊びってやっぱりどの子も喜ぶ遊びなんですね。もう大きいから興味がないかと思ったのえも喜んで遊んでいました。
 まやこさんもサナリーにいらしたことがあるんですね。ビーチはちょっと狭くて期待はずれでしたが、町はいいと思いました。また出かけたいと思っています。

[C760] まゆのさんへ、

私はいつも、まゆのさんの、知的で、同時に、アットホームな雰囲気の記事に憧れて、拝見させて頂いてきます。

ところで、南仏は雨が降ると、体育の授業が無くなって、車が渋滞って、本当です。
慣れなくて、最初はびっくりしましたが、今日は雨だからなるべく早く出発しようとか(笑)

サナリーは、私たちが訪れたのもヨットハーバー(?)の方で、ビーチがあるとは知りませんでした。

次回、こちらにいらっしゃるような機会があれば、よろしかったら我が家にも是非お立ち寄りください。
なんたって、子供たちも同じ年頃ですし。(^^)
  • 2008-05-26
  • まやこ
  • URL
  • 編集

[C761] まやこさんへ

 本当にありがとうございます。 
 南仏はやはり住みやすいところのようですね。フランス北部の人はメンタリティーについていけない、という話も聞いたことがあるのですが、慣れれば暮らしやすいのでしょうか。
 ビーチはサナリーよりもバンドルの方がいいと聞きました。バンドルは行っていないので詳しくは分かりませんが、確かにサナリーのビーチは一番近いから行く、という感じのビーチでわざわざ足を運ぶようなところではありませんでした。もしかしていった場所が悪かったのかもしれません。(そこしかなかったように思ったのですが。)
 お招きありがとうございます。ぜひ機会があればお邪魔したいと思います。

[C763] たびたびお邪魔します。

(なんだか、何度もすみません。)

南仏は住みやすいか、と問われれば、気候に関しては雨季が少なく、乾いた気候は(水不足に悩まされていますが)、関節痛などに良いようです(でも花粉症はひどいです)。

多分、ゆ〜ったりと、リアイア生活を送るのにはとっても良い所だと思います。

しかし、メンタリティーの問題は、まさにおっしゃる通りで!(←ついていけない) 

わざわざ南仏移住されたのに、がっかりして故郷に戻られる方、多いようです。

私たち自身も、いずれはパリ郊外に、また引越したいと思っているのですが。

つでに、ご存知かと思われますが、学校のベルも・・・。 この問題は、いずれお話しできたら・・・。

バンドルは行ったことがありません。バンドルのロゼワインが有名ですね。

行こうと思ったことはあるのですが、ここからは遠くて。

ご友人ご邸宅は、イエール、またはトゥーロン方面、と、思いました。

サン・トロペ湾方面にも、穴場のアットホームなビーチがありますので、その節には、本当に是非・・・です。(^^) ・・・あ、ちょっと大きめの犬が二匹おりますが。
  • 2008-05-27
  • まやこ
  • URL
  • 編集

[C764] まやこさんへ

 コメントは何度でも結構ですよ。ご遠慮なく。
 やっぱり、南仏のメンタリティーについていけないっていう話、本当なんですね。南仏に希望して引っ越したけど戻ってきたって話、私も聞きました。
 友人宅はバンドルなんですが、実は車で通り過ぎて友人宅に直行しているのでバンドルの町は全然知らないんです。サントロペ、行ったことはないのですが、有名なところですし、穴場ってちょっと期待してしまいます。
 犬の写真はブログで拝見したような気がします。奈々が怖がるかな?上の二人は問題ないですけど。本当にいつかお邪魔できたらいいと思っています。よろしく。

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プロフィール

Author:まゆの
フランスに住み始めて早16年。フランス語に限らず語学や語学学習にはいつも関心を持っています。フランス生活についても、個人的な視点で書いていこうと思っています。家族はフランス人の夫プー、長女のえ(12歳)、長男チッチ(8歳)次女奈々(4歳)の5人、プラス2007年8月23日から飼い始めたうさぎのクッキー。

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