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鳥のパークのペンギン − フランス語のペンギンについて

   鳥のパークで見たペンギンはこんなところにいました。 

manchot

 後ろの水は人工の海で、小さいけれども時々人工の波も出ていました。そして深くて飛び込んで泳げます。人間は横の階段から下へ降りると水中が観察できるようになっていました。でもペンギンはみんな芝生の上にいて、水中には誰もいませんでした。

 ところでこのペンギンをみてフランス語で

Oh! C'est un pingouin.  (あらー、ペンギン!)

などと言うと絶対フランス人からペンギンではない、と言われます。この鳥はフランス語ではmanchotと言います。下がこの鳥の説明。ね、manchotでしょ。


manchot paneau


 つまりフンボルトペンギンのことらしいのですが、manchotってなんじゃ?って思いますよね。昔、フランス人から「南半球に居るのがmanchot、北半球にいるのがpingouin。」と説明を受けましたが、それ以上は分かりません。やはり私と同じ疑問を持つ人は多いらしく、違いを説明する看板がありました。下の写真です。

penguin et manchot

 「マンショー (manchot)とペンギンは全く違う鳥です。」とあります。

「マンショーは飛ばないが泳ぐのが上手い。17種のマンショー全て、南半球に生息する。
ペンギンは飛ぶのが上手く、海岸から遠く離れたところで魚を捕る。22種全てが北半球に生息する。」

のだそうです。(ペンギンは泳ぎが下手ってことはないですよね。) なるほど、とは思いますが、フンボルトペンギンの看板を見るとドイツ語と英語の名称が書いてあります。

 ドイツ語  Humboldtpinguin

   英語   Humboldt Penguin

ほらー、やっぱりペンギンじゃないかー。アヒルと鴨は一緒くたにするくせに、他国では気にしていない細かいことを区別するフランス人なのでした。

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4件のコメント

[C724]

受けました、これ!!

>アヒルと鴨は一緒くたにするくせに、他国では気にしていない細かいことを区別するフランス人なのでした。

最高♪

この辺、やんわりとやり過すまゆのさんって、さすが、フランスとは長いお付き合いだということですね。^^

[C725] なっとくしました〜

先日、ペンギンのことを調べたので納得できました〜。
フランス人はちゃんと区別してるんですね。
世界共通には意地でもしないというところも可笑しいですね〜(笑)

[C729] お気楽ままさんへ

 この国は言語でも生活でも突っ込みどころのある国ですね。生活にハリをもたらす、ということにしておきましょう。

[C730] mineさんへ

 区別する必要あるんでしょうかねー。フランス人はときどき世界の潮流に逆行するようなところがありますね。
 みんなやってるからやらない、みたいな思考方法が結構普通だったりします。

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Author:まゆの
フランスに住み始めて早16年。フランス語に限らず語学や語学学習にはいつも関心を持っています。フランス生活についても、個人的な視点で書いていこうと思っています。家族はフランス人の夫プー、長女のえ(12歳)、長男チッチ(8歳)次女奈々(4歳)の5人、プラス2007年8月23日から飼い始めたうさぎのクッキー。

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