canard は「あひる」ですから、白くてくちばしの黄色い農場のあひるを想像なさる方が多いでしょう。「みにくいあひるの子」はフランス語では le vilain petit canard 、やはりcanardという言葉が使われています。
canardは男性名詞ですから、雌のあひるはcane 、あひるの子供はcanetonです。
ところで下の写真の鳥もフランス人に言わせるとcanard。
これもcanard。
鴨もcanardなんです。なんでアヒルと鴨を一緒くたにするのか、最初はかなり不満でしたが今は慣れました。
ところで上の写真の鴨、きれいですね。頭の緑の部分と背中の青い部分が
玉虫色に光るんです。「玉虫色に光る」というのを夫に
C'est nacré
と言ったら同意してくれました。
Je crois que ça s'appelle un canard mandarin. オシドリだと思うよ。
と夫も長女も言っており、私もそうだと思いました。動物園のように種類の説明が付いているので見ればいいんですが、広いので近くに名称の看板がないこともあり、探してまでは見られないこともあります。(これもそのケースでした。)
普通フランス語でmandarinと言えば「北京官話」。この鳥は中国と関係があるのでしょうか。北京ダックはcanard laquéと言います。
(この記事を読み返しながら、私は鴨とオシドリの区別が分かっていない、と気が付きました。)
Author:まゆの
フランスに住み始めて早16年。フランス語に限らず語学や語学学習にはいつも関心を持っています。フランス生活についても、個人的な視点で書いていこうと思っています。家族はフランス人の夫プー、長女のえ(12歳)、長男チッチ(8歳)次女奈々(4歳)の5人、プラス2007年8月23日から飼い始めたうさぎのクッキー。
しかしアヒルと鴨が一緒ですか。確か蝶と蛾が一緒でしたよね。
う〜ん、わけがわかりませんよ(笑)。
子供のアヒルがcanetonなのに、『みにくいアヒルの子』はpetit canard なのですか。そういえばフランス語の動物の名前って、大人と子供で別の単語になることがありますね。「子(または小)」を付けて表す日本語のように、petit(e)を付けるだけでも通じるのでしょうか。