先週金曜日の夜10時半ごろ、チッチが駅に迎えに行っていた夫に伴われて、元気に戻ってきました。
お土産はのえと奈々と自分に一つずつぬいぐるいのようなマスコットを買ってきていました。フランスでも売っているようなもので、やっぱり、という感じです。でも意外にかわいいものが好きなんだな、と思いました。ホストファミリーからのお土産として、トリノの有名なチョコレートとスパゲッティも頂きました。
他の子がどんなものを買ったのか興味があったので聞いてみると、サッカー好きの男の子はトリノ・ジュヴェントゥスのロゴ入りのサッカーボールや選手のユニフォームのレプリカを買っていたそうです。確かに他の街ではなかなか買えない物ですよね。チッチは、ボールは大きすぎてかばんに入らず手でずっと持たなければならないので不便だ、と言っていました。なるほど、それもそうです。
着いてすぐ、夜も遅いのにいろいろ話してくれ、それから今日までにいろいろな話を聞きました。ホストファミリーと行ったトリノの有名レストランのピザが美味しかったとか、寿司バーでお寿司やてんぷらをいっぱい食べてすごく美味しかった、と言っていました。ぜひ行ってみたいものです。イタリアは食べ物が美味しいので、お寿司も例外ではないってことなのでしょうか。でも学校の給食はあまり美味しくなかったそうです。(いずこも同じですね。)
地元のStade(競技場)でフランス対イタリアでサッカーの試合をして、フランスが勝った、とも言っていました。チッチたちのクラス対イタリアの学校のクラスっていうことですよね。女の子も参加したのか聞くのを忘れました。「ジュヴェントゥスのStade?]と聞いたのですが、違うそうです。まさかね。
あと、映画の博物館が大変面白かったそうです。博物館に興味を示すとは意外です。
そして木曜日の夜のドレスアップして出かけたパーティーは、クラスの男の子はスーツにネクタイ、という子も二人ぐらい居たそうです。そして中国系のクラスメート、Nちゃんの赤いチャイナドレスがとてもきれいだった、と言っていました。Nちゃんのドレス姿の写真を撮ったそうですが、カーディガンを着ていたとかで、カーディガンがない方きれいだったのに、と残念がっていました。使い捨てのカメラを持たせたのですが、まだ写真を現像していないので、ドレスの写真は見ていません。そして、イタリアの子たちはどんな格好だったか聞いてみると、ジーンズにセーターやトレーナーで、全くの普段着だったそうです。なんだ、つまんない・・・。
そしてホストファミリーはフランス語が大変堪能で、いつもフランス語で話していて、習ったイタリア語をあまり使えなかったのが残念だった、と言っていました。イタリア人のベビーシッターさんが居たらしいので、その人と話せば良かったのですが、フランス語もあまり上手じゃないけど分かる人だったようで、イタリア語は使わなかったのですって。
さて滞在中、何か問題がなかったか、というのが心配でしたが、実はちょっとあったそうです。二日目の夕方、ベビーシッターさんと子供たちと家に居る時に、チッチが黙りこくって返事もしなくなり、みんなに心配をかけたそうです。チッチによると
J'avais le cafard. (暗い気分になっていた。)
のだそうで、家に帰りたくなっていたのでしょう。あと、夜遅く突然鼻血が出て私に電話するかどうかで話し合いになったり、アレッサンドロとつまらないことで喧嘩になったこともあったそうです。担任の先生から断片的に聞いて、チッチに確かめ、昨日ホストファミリーのお母さん、ナタリーにお礼も兼ねて電話して、事情の詳細を知りました。チッチにとっても向こうの家庭にとっても初めての経験で、やはりちょっとした問題は起こるものですね。 着いて一日目に漢字を教えた話をメールで聞いて知っていたので、そのことを聞くと、なんとご夫婦二人とも日本語が話せる人だったとかで、
Je sais parler le japonais. (日本語が話せる。)
と言うと、お父さんから
「嘘だよー。」
と言われ、
「嘘じゃないよー。」
と言い返したのだとか。その後ベビーシッターさんにも日本語の挨拶などを教えて喜ばれたそうです。
初めてのホームシックも経験し、チッチにとっては意味のある滞在だったのではないでしょうか。
Author:まゆの
フランスに住み始めて早16年。フランス語に限らず語学や語学学習にはいつも関心を持っています。フランス生活についても、個人的な視点で書いていこうと思っています。家族はフランス人の夫プー、長女のえ(12歳)、長男チッチ(8歳)次女奈々(4歳)の5人、プラス2007年8月23日から飼い始めたうさぎのクッキー。
ちょっと気になっていました。
ドキドキしながら読みましたが、
小さい頃のステイは良いものですね。
ホームシックになったところを読んで
自分がまるでそこに居るかのようにドキドキしましたが
一過性のもので後は楽しく過ごされたようですね。
良かった良かった。