昨夜8時ごろ、私の携帯電話にメッセージが入ったので見ると、トリノのナタリーからでした。チッチの滞在先、交流相手のアレッサンドロのお母さんです。チッチは家に無事に着き元気でいる、家族に早速漢字を教えてくれた、と書いてありました。イタリア語の練習もせず、漢字を教えているとは・・・。それにチッチの教える漢字って怪しげです。(漢字検定10級に一応合格しましたけどね。)でも怪しい漢字の知識も交流に役立っているのでしょう。
普通のメールじゃいつ見るか分からないから、無事着いたことをとりあえず知らせるのに携帯を使ったのは、心配しているだろうから、と考えてのことだと思います。ナタリーは本当に親切な方ですね。
そのメールを読んだのはのえのバイオリンのコンクールの結果発表待ちをしていた時で、私とのえはリヨンではない町のコンクール会場にいました。だからチッチの見送りは行けませんでした。昨日のお昼に夫と奈々がリヨンの駅に見送りに行きました。ちょうどチッチが出発する時刻に、私がコンクールの町から夫に電話をして、
「もう出発した?」
と聞いたら
「今、バスに荷物を積み込んでいるところだ。」
って言うんです。
え、バス??電車で行くのにどうしてバスなの?
それが電車ではなくバスに変更になったのだとか。SNCF(フランスの鉄道会社)の大型バスに他の乗客たちと乗り込んで出発したそうですが、どういうことなんでしょう?何の説明も無かったらしいです。電車からバスになったので着くのが遅れるかと思いましたが、必要時間は15分程度伸びるだけなので、ほぼ予定通りにトリノに到着するということでした。でもどうしてバスになったんでしょう。
今朝、ナタリーから別のメールが届きました。お料理の雑誌が大好きだとかで、「どうして分かったんですか。」と書いてあり、お土産が喜ばれたようです。またチッチはアレッサンドロの兄弟たちとも気が合って、すぐ仲良くなり、夜遅くまでアレッサンドロと話し込んでいたけれども、学校へ行く時間にはきちんと起きて元気よく出かけていったそうです。とりあえず、ホームステイは上手く滑り出したようで、安心しました。
短い滞在ですから、第一印象って大事だと思うんです。最初にお互い上手くいくと信頼感が出来て、あとでちょっとトラブルがあっても上手く解決できますよね。
出発前に、チッチに「よそのお宅では行儀よくして、分からないことがあったらすぐ聞くこと。困ったことがあったら、一人で困っていないですぐナタリーや先生に相談するように。」とだけ言い聞かせました。家を離れて一人で居ても、分からないことや困ったことがあったら誰かに相談できる、というのは子供にとって大切なことだと思ったからです。
ナタリーがちょくちょくメールをくれて様子を知らせてくださるようなので、安心です。学校訪問や授業への参加以外に市内観光も予定に入っていましたので、市内の名所の写真でも撮ってくるでしょうか。(子供のことだから、変な物の写真を撮ってきたりして。)
ところでのえのコンクールは一等賞をもらいました。と言っても絶対評価的な賞で競争ではありません。だから一等が何人もいたり、逆に一人もいなかったり、そのレベルには4人しか参加者がいないのに5等がいたりもします。本人的にはいろいろ不満もあったようですが、他の参加者の演奏も聞けて勉強になったようです。
Author:まゆの
フランスに住み始めて早16年。フランス語に限らず語学や語学学習にはいつも関心を持っています。フランス生活についても、個人的な視点で書いていこうと思っています。家族はフランス人の夫プー、長女のえ(12歳)、長男チッチ(8歳)次女奈々(4歳)の5人、プラス2007年8月23日から飼い始めたうさぎのクッキー。
チッチさん、出だしは上々のようで一安心です。先方のご家族と穏やかな関係が築けて本当に良かったですね。おいしいものをたくさん食べているかな。
それから、のえさん! おめでとうございまーす! Félicitation!!
一等賞だなんて素晴らしいです! どんな曲を演奏されたのでしょう。
そのコンクールの評価の仕方も面白いです。他の人と比べるのではなく、演奏自体が審査されるのですね。競争するのは決して悪いことではありませんが、上手に演奏できれば何人でも一等賞になれるというのも素敵だと思います。