以前からリクエストのあった、フランス語初級者が読めるフランス語の本を紹介します。(やっと・・・。)このシリーズで何回か続きます。
今さら、という気もしますが、やっぱりこれは紹介しておかないと、と思ったのがこれです。
Le petits Nicolasです。私はこの本はフランスの大学の外国人向けフランス語講座の先生から薦められて、読んだのですが、楽しんで読めました。ニコラという小学校高学年ぐらいのいたずらな男の子の日常生活の話で、学校や家庭が舞台となっていて、誰にでも親しみやすい内容です。上の本はFolioという大人向けのペーパーバックシリーズの中の一冊で、私の手元にあるのもこれの旧版です。(表紙の絵が少し違います。)
子供が主人公とあって、子供向けのペーパーバックシリーズFolio Juniorにも入っています。

こちらの方が本が少しだけ大きめで、活字も若干大きく巻末に内容と関連したちょっとしたゲームや質問が付録として付いています。プチ・ニコラのお話は、Sampéという漫画家による挿絵も、魅力だと思います。大人向けのペーパーバックにも同じように挿絵が入っています。ユーモラスな話ばかりですが、挿絵の表情がさらに笑いを誘う、ということが多いです。
子供も大人も楽しめる本なので、人気もあり、プチ・ニコラが主人公の本は以下のようにいくつか出ています。
Les récrés du Petit Nicolas
Le Petit Nicolas et les copains
Le Petit Nicolas a des ennuis
そして2-3年前に新刊が出て話題になりました。作家の家族が未発表の原稿を所有しており、それが出版されたのです。
Histoires inédites du Petit Nicolas, Tome 1 :
こちらも自宅にあります。
文体は日常会話に近い文体で、単純過去は使われておらず、フランス語の初級文法を学ばれた方なら問題なく読めます。語彙も日常的、一般的な語彙ですので、学習にも役立つと思います。また一章完結の短編なので、初級者の方にも読みやすいです。
ご自分で検索なさる場合、注意いただきたいのはPetit Nicolasを題名に含んだ、ニコラ・サルコジー関連の本が出ていることです。同じくSampéの挿絵が使われていますので、ネットで表紙だけ見ると、かなり紛らわしいです。私はサルコジー関連のプチ・ニコラは読んでいないのですが、プチ・ニコラのパロディーのようになっているようです。これはこれで面白いかもしれませんが、元祖プチ・ニコラが読みたい方は、別物ですので、お気をつけください。
Author:まゆの
フランスに住み始めて早16年。フランス語に限らず語学や語学学習にはいつも関心を持っています。フランス生活についても、個人的な視点で書いていこうと思っています。家族はフランス人の夫プー、長女のえ(12歳)、長男チッチ(8歳)次女奈々(4歳)の5人、プラス2007年8月23日から飼い始めたうさぎのクッキー。
私もかつてそう紹介されましたが、1話しか読んだことがありません。
当時は自分が初心者過ぎて易しいとは感じられませんでしたが、絵も可愛らしいし今なら読めるでしょうか。
全然違うお話になってしまいますが、サン=テグジュペリを撃墜した人が証言したというニュースを見ました。フランスでも話題になっていますか。朝日新聞にリンクします。
ttp://www.asahi.com/international/update/0316/JJT200803150004.html
(先頭にhを付けてください。ニュースサイトなので何日か経つと記事が消えると思います)
それを知ったからと云ってどうなるものでもありませんが、思いがけない記事を見て動揺しています。