土曜日に掃除機を買いに行きました。使っていた掃除機が使えなくなってしまったからです。
思えば、最近の電化製品は壊れやすくなっている気がします。私がフランスに来て最初に買った掃除機はAEGというドイツのメーカーで、10年ぐらい使いました。次に買い換えたのは2,3年で壊れてしまい、その次に買い換えたものも2-3年使っただけです。
うちの電話もフランステレコムからレンタルしていた簡単な電話からソニーの留守電に買い換えたときは6年ぐらい使いました。それが壊れたのでコードレスの電話に替えましたが、以来3-4年ごとに調子が悪くなって買い換えています。冷蔵庫も14年以上使ってそろそろ寿命だと思い買い換えたところ、寿命は7-8年だと言われました。昔の冷蔵庫は、引越しなどで動かした後24時間は使ってはいけない、とされていましたが、今はすぐ電源入れて使用してもいいそうですが、寿命は短くなったのだそうです。(よく分かりませんが、中のガスの種類が変わったと聞きました。)携帯電話も使い始めて3年目ですが、調子が悪くなり始め、そろそろ買い替えの時期のようです。
修理して使おうにも、修理代のほうが高くつくという話ですし、第一修理するところがありません。機械が精密複雑化して壊れやすくなっているのでしょうか。直して長く使う、というより壊れたら捨てて買いなおし、消費していく製品になってきているのでしょうか。
なんだか使い捨てのような製品に疑問も感じたので、今回は少々高くてもいいから長持ちするものが欲しいと思い、頑丈さで有名なMiele(フランスではミエルと発音していますが、日本ではミーレと言うのですね。)というメーカーのものにしました。
上の写真とは若干モデル番号が異なっており、うちのは黄色ですが写真とほぼ同じような製品です。
主人がカナダに出張して留守なので、子供たちと選びに行きました。売り場でいろいろ見ていると、チッチが1番安いのは39ユーロだと言います。そしてお店の目玉商品は50ユーロ。そして我がMieleは・・・280ユーロ。高い!
すぐ壊れるのは嫌だから、と思ったのですが、他のメーカーと比べて明らかに高いのでくじけそうになりました。迷っていると、子供たちが吸い取ったゴミを入れる袋の要らないタイプの掃除機はどうか、と言い出しました。確かに、袋って案外高いですし、買うのを忘れたり、いろいろな種類があるのでどの袋かわからなかったり、無しで済ませられるならその方が面倒がありません。子供たちお奨めの掃除機は130ユーロ。半額じゃないですか。
悩んでいると店員さんが来たので「どっちにするか迷ってるんです。」と相談してみました。彼女曰く「これとMieleでは全く物が違います。Mieleの方が頑丈で長持ちですから安心ですよ。」とのこと。袋の要らない掃除機はゴミがくっついて上手く捨てられないこともある、とも言われました。
吸い取ったゴミが透明なケースに溜まるのですが、ゴミが見えるのも嫌だとも思いました。子供たちに「ゴミが見えるのがちょっとねー・・・」と言うとすぐチッチが「蜘蛛も見えるかー。」と言いました。蜘蛛が出て子供が怖がると掃除機で吸い取っているんです。
で、結局、高いですがMieleのを買いました。店員さんの売りつけるための口上だけではなく、本当に長持ちしてくれるといいんですけど。でもデザインが最初に長持ちした製品によく似ていて、これなら大丈夫かな、と思ったりしています。
ところで、スイッチボタンやコードを巻くボタンが大きいので立ったまま足で押せて便利です、と説明書に書いてありました。かがむことを嫌う国民なので、分かりますが、そんなことを説明書に載せるとは・・・。
Author:まゆの
フランスに住み始めて早16年。フランス語に限らず語学や語学学習にはいつも関心を持っています。フランス生活についても、個人的な視点で書いていこうと思っています。家族はフランス人の夫プー、長女のえ(12歳)、長男チッチ(8歳)次女奈々(4歳)の5人、プラス2007年8月23日から飼い始めたうさぎのクッキー。
長持ちするといいですね。