今日紹介するヒーローはOui-Ouiです。ウィーウィーと発音します。Oui-Ouiは男の子の姿をしていますが、実はタクシーの運転手という職業に付いていて、多分人形だと思います。おもちゃの国に住んでいて、他の登場人物は全ておもちゃだからです。
今まで紹介してきたキャラクターの中で、このOui-Ouiが一番商業化されているように思います。
上の写真は絵本ですが、絵本の絵がうちにあるDVDで見る画像と同じです。最近の子供はテレビで知って好きになり、絵本も見るようになるのではないでしょうか。その場合、絵がテレビと同じでないと興味が沸きませんよね。
かなり古いキャラクターのようで、もともとはもう少し年齢の高い子供向けの本で人気が出て、テレビ番組化され、テレビを通して小さい子供にも愛されるようになったのではないかと思います。
今までに紹介した他のヒーローとは違い、Oui-Ouiは小学校中学年向けの本も多く出ています。Bibliothèque roseという文庫に入っています。7歳から9歳が対象のシリーズです。以下に例を挙げておきます。こちらは絵が、テレビの画像ではなくイラストになっていますね。
カラーの挿絵が各ページについていますが、文章は前に紹介したLéo et Popiや Petit Ours Brunよりもずっと長いです。その分、お話も複雑になっています。 と言っても大人から見ると 他愛のない内容です。Oui-Ouiのタクシーが壊れて仕事が出来なくなり困っているところを友人たちに助けられる、など、途中で事件が起こったり、仲たがいがあったりするのですが、いつもハッピーエンドで、本当の悪人も出て来ません。
このような小学生向けの本がいろいろ出ているOui-Ouiですが、今の小学生が読むには内容的に少し幼稚かも、とも思います。同じストーリーがDVDになっているわけですが、3歳の奈々がとても気に入っているんです。本の対象年齢であるチッチにはどう見ても幼稚な内容に思えます。でもこの本は奈々には難しすぎますから、先に挙げたような絵本が必要になるわけですね。
奈々と一緒にDVDを見ていることもあるチッチですが、本を示したらやはり小さい子用だと思ったようで反応が悪かったです。テレビ番組化されたせいで、知名度やファンの年齢層は広がったものの、小さい子のヒーローだと思われるようになってしまった感があります。Oui-Ouiにとって良かったのか悪かったのかは分かりませんが。
本以外のグッズが今までに紹介したヒーローに比べると、ずっと発達しています。
ほんの一部しか紹介できませんが、0歳用のおもちゃから小学校低学年向けの教育玩具まであります。


CD-Romも当然出ていますし、

ゲームボーイ やプレイステーション2
まで出ています。
さらにBrosse à dents et porte brosse à dents "Oui-Oui" (歯ブラシ)やEnsemble Oui, Oui de couverture de couette
(布団カバーやシーツのセット)もあります。
テーマソングも有名で、奈々も少し歌えます。
うちには古い版の絵本がありますが、その絵本ではテレビの画像は使われておらず、イラストになっています。その絵本を見ながら、ヒーローも時代の中で変わっていくのだな、と思ったりします。
チッチの年代の子供たちが面白いと言って夢中になっている本のシリーズがあるので、近いうちに紹介したいと思います。それを見ると、やはりOui-Ouiとは異なる点があり、小学生の求めるものが違ってきているように思います。
Author:まゆの
フランスに住み始めて早16年。フランス語に限らず語学や語学学習にはいつも関心を持っています。フランス生活についても、個人的な視点で書いていこうと思っています。家族はフランス人の夫プー、長女のえ(12歳)、長男チッチ(8歳)次女奈々(4歳)の5人、プラス2007年8月23日から飼い始めたうさぎのクッキー。
人形アニメを想像していましたが、CGのようですね。それほど昔の作品ではないのでしょうか。古い方の絵本は時代を感じるレトロかわいい絵だと思います。でも今のOui-Ouiの方が親しみやすいかしら....。
どのアニメも主題歌がかわいいです。何度か聴けば覚えられそうです。
それで、あの、もしかしてこれで最終回ですか。3回連載だったような記憶が。
フランスについての情報はいろいろ入ってきますけれど、こういうことを知る機会はほとんどありません。特に私は「子供が好むもの」が好きなので、本当に楽しませていただきました。ありがとうございます。
またいつか再開してください。