昨日のえとリヨン市内を車で走っていたら、突然ガタガタと変な音がしはじめ、走りにくくなったので、変に思ってたところ、信号停止中に歩行者の女性が近寄ってきて、「パンクしていますよ。」と教えてくれました。「やっぱり!」というわけで、急いで最寄の駐車スペースに車を止めました。
外に出てタイヤを見ると、本当にぺっちゃんこ。
車の下を覗いてスペアータイヤの存在を確認。トランクをあけてジャッキを探してみたが見つかりません。普段、私が乗っている車ならどこに入っているか知っているのですが、このときは夫の車を運転してたのです。
近くのカフェで近所に車の修理をするところがあるか聞いてみると、「土曜日だしねー・・・」と要領を得ず、なんだか頼りない人ばかりでした。
やっぱりジャッキを探すしかないですよね。どこかにあるはずです。そしてトランク内のカーペットをめくってごそごそやっていたところ、のえが横の方に入っているのを見つけました。もう薄暗い時間で街灯があまりない場所だったので、見えにくかったのです。ジャッキと一緒に専用スパナも見つかりました。
「やったー!これでなんとかなる。」
そこでスペアタイヤを止めているねじをスパナで回し始めました。
これでパンク経験は4回目。今までは住宅地の車通りの少ないところでパンクしたこともあります。でも通りがかりの人が車を止めて、タイヤの交換を手伝ってくれました。どしゃ降りの中、大型トラックを降りてきて、私のタイヤを交換してくれた運転手さんもいました。また近所に住む人が、自宅から道具を持ってきて交換してくれたこともありました。つまり途中まで自分でやったことはあっても一人でタイヤ交換をしたことはなかったんです。
そこは車通りの比較的多い通りでしたから、また誰か手伝ってくれるのちょっぴりを期待しながら作業を始めました。
前やった時はスペアをはずすのに案外時間がかかった記憶がありましたから、のんびりやりました。そして少し進んだところで、パンクしたタイヤのボルトを回せなくて困っていたところを、助けられたことを思い出し、そっちが先決かと思い、パンクタイヤのねじを緩めにかかりました。
すぐ取れるようでは危ないですから、もー、きつく締めてあります。それでものえと二人がかりでどうにか緩めることが出来ました。ここまで出来ればあとは大丈夫、と思い、またスペアタイヤをはずす作業に戻りました。
その間にのえが素手でパンクしたタイヤのねじをはずす作業をしてくれていました。しばらくするとのえが「出来た。どこに置く?」と言ってパンクタイヤを転がして来ました。「あれ、もう取れたんだー。」さっきから助かるよー、のえ。
でも私の作業はなかなか進まず、最後どうしても回せないところに来ていて力を込めてやっていました。その作業中、私が「手伝ってくれる人来ないねー。何なの、ここは。」と笑いながら愚痴っているのを「もー、お母さん、何言ってるの。」などと言いながら聞いていたのえですが、「あたし、やっぱりカフェの人に頼んでくる。」と言い出しました。
「駄目よ。なんだか頼りない人ばかりだったし、おじいさんしかいなかったじゃない。」
「さっき、若い人がカフェに入っていったから。」
「若すぎる人は駄目よ。自転車かスクーターしか知らないから。」
「ちょっと若いけど、若すぎてなかった。」
などと話し合い、のえはその人に頼みに行きました。でもここで私はねじはもう回らないことに気が付き、下から押したり引っ張ったりし始め、そのお兄さんが来たときに、突然スペアタイヤが外れました。そしてせっかく来てくれたのですから、スペアタイヤを付けるのを手伝ってもらいました。その間に私はスペアタイヤの留め金を元にもどす作業をしました。
お兄さんは親切な人で手早くタイヤを取り付けてくれました。古いタイヤをトランクに押し込め、ジャッキやスパナも片付け、無事、再出発できました。
薄暗くて手元が見にくくて作業がはかどらなかったですし、ジャッキが見つからない、など時間のロスがあったので、1時間近くもかかってしまいました。のえは手を真っ黒にしての大活躍でした。
誰も手伝ってくれる人が居なかったのは、車が速く走る道路だったので、パンクの修理をしている私たちに気が付かなかった、暗くて見えにくい時間帯だった、の他に、縦列駐車の駐車スペースの開いた所に車を止めていたのですが、近くに簡単に車を止めるところが全くなかったのもあったと思います。
一時はリヨンでは親切な人がいないのか、と思いましたが、悪い条件が重なっていたのですね。でも次にパンクしたら5回目ですし、のえと二人なら交換できそうです。もうそんな目に遭いたくないですけどね。
Author:まゆの
フランスに住み始めて早16年。フランス語に限らず語学や語学学習にはいつも関心を持っています。フランス生活についても、個人的な視点で書いていこうと思っています。家族はフランス人の夫プー、長女のえ(12歳)、長男チッチ(8歳)次女奈々(4歳)の5人、プラス2007年8月23日から飼い始めたうさぎのクッキー。
わ〜災難でしたね。私も車に乗った生活は長い方だと思うんですが、パンクの経験は1回もないので、パンクしちゃったらどうしよう〜と読んでいて不安になってきました。(苦笑)
それにしても長女さんが大活躍でしたね!頼もしい〜♪
まだちょこっとしか見れていないのですが、フランス語の勉強のカテゴリとかしっかりチェックしていきたいと思います♪フランスでの生活もとても興味ありますし(*^.^*) また遊びにきま〜す♪