今日はヴェルサイユの4回目。今日で終わりです。
さて、マリー・アントワネットの村の虹を見ながら、お城のまだ見ていないところを見学するべく、お城へ戻ることにしました。
余談ですが、ここのオーディオガイドはi-podで、子供たちが格好いいと喜んでいました。前に買ったオーディオガイド券が使えるますが、身分証明書か100ユーロの小切手を預けるのが貸し出しの条件になっています。解説以外に音楽も聴けるようになっていて、子供が面白がっていました。ただし、フランス語、英語、スペイン語しかありません。
お城からここまでかなりの距離を歩いてきましたので、子供たちは歩き疲れたかもしれません。そこで、Petit trainプチ・トランと呼ばれる列車に乗ることにしました。
これがその列車です。
料金は一人3.50ユーロ。11歳以下は無料です。
プチ・トリアノンから乗り、グラン・トリアノンを経由して、お城に着く前のグラン・カナルで一旦降りました。ここのカフェでおやつを食べるためです。
カフェは広くて気持ちがよく、テラスもありますが、私たちは中に入りました。各自、飲み物とタルトかクレープかゴーフルを食べて、30ユーロ近くになり、やっぱり高いなー、と思いながら、また列車に乗りました。(さっき買ったチケットが使えます。)
お城では、もう全部見る時間はなかったので長女が希望したles appartements du Dauphin et de la Dauphine(王太子と王太子妃のアパートメント)と王立シャペルを見ました。
その中で印象に残ったのは王太子のアパートメントの一室、ここです。音楽の演奏などが行われていたというサロンですが、写真左手に大きな地球儀が見えます。
この地球儀はルイ15世が王太子の教育のために注文して作らせたもので、当時の最高の知識を基にしているそうです。北半球が開いていて、内側の地球儀が見えますが、内側は海底図だそうです。
観劇や夜会や賭博など、私には革命前のフランス王室は享楽的な印象がありますが、こういう投資もしていたのですね。
シャペルを見学し王立オペラは工事のため閉館であることを確認した頃に、お城の閉館の合図がありました。急いでお城を出て、ブティックに向かいました。閉店3分前に入ってきた私たちに、親切に対応してくれました。
息子チッチは、前にリヨンのカテドラルで買って以来コレクションしたいと思っていたという、造幣局発行の記念硬貨を買いました。直径3cmぐらいの金色でヴェルサイユ宮殿の図柄が彫ってあります。2ユーロでした。ここでしか買えないので価値があるとも言えます。
長女のえが選んだのは下のマグカップ。
マリー・アントワネットのイニシャル入りで、マリー・アントワネットご用達の食器から取ったデザインだと思います。パリから帰ってきて以来、毎日使っています。
おばあさんになったら孫に「これは子供の頃、お母さんとヴェルサイユに行ったときに、マリー・アントワネットからもらったんだよ。」と言って自慢する、と言っていました。「子供ってそういうのを信じると思うの。」と付け加えていました。私としては、「お母さんと行った。」と言ってくれるそうで、それがうれしかったです。
Author:まゆの
フランスに住み始めて早16年。フランス語に限らず語学や語学学習にはいつも関心を持っています。フランス生活についても、個人的な視点で書いていこうと思っています。家族はフランス人の夫プー、長女のえ(12歳)、長男チッチ(8歳)次女奈々(4歳)の5人、プラス2007年8月23日から飼い始めたうさぎのクッキー。
カップにあしらわれたイニシャルのMがお花の馬車みたいで綺麗です。飾っておいたりしないで毎日使うのが良いですね。
Petit trainがカッコいいなぁと思って眺めました。線路ではなく道路にいるように見えますが、それは列車なのですか?