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フランスの美術雑誌 --- ポンピドーセンターの新企画

 ものすごく久しぶりに美術雑誌Beaux Arts Magazineを買いました。 絵を描く人向けの情報誌もいろいろ出ていますが、この雑誌は描く人のためではなく、美術愛好家、コレクター、投資家、展覧会企画者など現代の美術潮流が知りたい人向けの雑誌です。当然現代アートの記事が豊富で、展覧会情報もあります。上の写真では分かりませんが、通算300号にあたる号で、表紙に大きく300の形に梨地仕上げのようになっています。ちょっと凝...

記憶力を高める薬はあるのか。---フィガロ紙の記事の続き

前回の続きで Les psychostimulants sont-ils vraiment efficaces ? (心理刺激剤は本当に効果があるのか。) という囲み記事を紹介します。ごく短い記事なのですが、タイトルが正に私が知りたいことだったので興味を持って読みました。 記事は以下のように始まります。 La mémoire peut-elle être stimulée par des médicaments ? Les médecins restent très prudents. [拙訳]記憶は薬...

知性のドーピング!?--- フィガロ紙の記事より

 遅くなりましたが、今日紹介するのは2008年12月18日付けのフィガロ紙に掲載されたDes chercheurs favorables au dopage de « l’intellect » 「知性のドーピングに賛同する研究者たち」と題する記事です。これはカフェでの待ち時間に偶然目について読んだ記事ですが、ここに載せようと思いながら月日が経ってしまいました。  世の中には何かというとすぐ薬を飲む人がいますが、私は普段から薬の類はどうもあま...

フランス人のバカンス --- 今年の場合

今週からNHKラジオの語学講座のストリーミングが始まり、海外にいてもネットでNHKの語学講座が一週間遅れで聞けるようになりました。嬉しいのでいくつか聞いてみたのですが、その中でビジネス英語の講座でRecession Chic「不況でもシックに」と題されたスキットを聞き、現在の世の中の状況に合わせて講座の内容を工夫しているのだなと思いました。  そして「不況」という言葉で思い出したのがリヨンの地方紙Le progrè...

イヨネスコ生誕100年 -フィガロ紙の記事より

 先週の土曜日2月14日のことです。夫が買ってきたLe Figaroを読んでいた長女が言いました。「ねえねえ、お母さん、これ見た?」Eugène Ionesco, l'inoxydable dramaturge (ウジェーヌ・イヨネスコ、不滅の劇作家)という記事が載っていたからです。私がイヨネスコのLa cantatrice chauveを読んでいたのを知っていたのですね。(この作品についての前回の記事は→こちら。)長女が見つける前に私もこの記事を読みま...

フランス映画、フランスでも好調

   映画の話が続きますが、前回紹介した記事に先立ってフィガロ紙では1月8日にLe cinéma français devance son rival américan (フランス映画、ライバルアメリカ映画を凌ぐ)という記事がありました。 昨日は娘と最近話題のTwilightという映画を見に行きました。原作本がベストセラーになりティーンエイジャーの間で大人気で、本に夢中になった娘は映画も見たくなったというわけです。若者の間...

フランス映画の人気上昇

 紹介が遅れましたが、1月17日付けフィガロ紙にVentes record des films français à l'étranger  (海外でのフランス映画の興行成績、記録となる)という記事がありました。元記事にリンクしてありますので興味のある方はご覧ください。 2008年はフランス映画は好調だったようで、記事によると7800万人の入場が記録されており、過去15年間で最高なのだそうです。成功の理由は国際的に人気の集まった...

サンテグジュペリの飛行機を撃墜したドイツ人パイロットが見つかる

 すいさんのコメントよりリンクのあった、朝日新聞に載ったアントワーヌ・サンテグジュペリの飛行機を撃ち落したドイツ人パイロットについての記事を読みました。(すいさん、ありがとうございました。) 私は最近TVニュースを見ていませんし、ラジオのニュースは聞くのですが、週末でしたので聞きませんでした。南仏の地方紙La Provenceに載ったとして朝日新聞に紹介されていましたので、フランスでも当然話題になったはずで...

リヨン市内でガス爆発事故

 今日リヨン市内で知人とばったり会いました。挨拶をすると、パールデュー近くに車を止めていたので車まで行こうとしたら、ガス爆発のため進入禁止になってしまい、車はあきらめてメトロでご主人の職場まで来たのだ、と言われました。 「え!? ガス爆発?危ないですねー。」 などと話して、すぐ別れたのですが、その後、ラジオのニュースでガス爆発のことを報道しているのを聞いて、すぐさっき知人が言っていた爆発のことだと分...

遺伝子組み換え野菜は安全か --- 雑誌の記事より

引き続き、遺伝子組み換え野菜に関連する記事を紹介します。前回と同じくL’EXPRESSEの2008年2月14日号の記事です。 前回紹介した記事では、遺伝子組み換え野菜は消費者にとってメリットが少なく、生産者に利点があるものの、採算の点では従来の野菜と大差はない、ということが書かれていました。そういうことから、法律で遺伝子組み換え野菜を含むかどうかの表示が義務付けられているヨーロッパでは、今後一般化することはな...

遺伝子組み換え野菜についての雑誌の記事 

今日は久しぶりに雑誌の記事の紹介します。 取り扱うのはL’EXPRESSというニュース週刊誌の記事です。一時期、定期購読していたのでよく読んでいました。このところ続けて毎号読んでいたところ、2008年2月14日~20日号に、遺伝子組み換え野菜についての記事を見つけました。4ページに渡る記事です。 遺伝子組み換え野菜(フランス語でOGM : organisme génétiquement modifiéと言います。)は、フランス...

アシミル社の語学学習シリーズ

 るもんがさんが仏アシミル社発行のフランス語学習教材New French With Easeでフランス語を学習されていると聞いて以来、この社のメソッドに親近感を抱いています。 これはフランス語版では「なんとか語sans peine 」(苦労なしのなんとか語」というシリーズで「なんとか語」のところが言語名になって、かなりいろいろな言語が出ています。もちろん日本語もあります。Le Japonais sans peine で、英語版はJapanese With Eas...

ル・モンドの記事より 母語への愛

 昨日たまたまLe Mondeのサイトで2007年11月15日のこんな記事を見つけました。先ほどの記事(アラブ人の店員さんから私の子供に日本語を勉強するよう励まされたという話を含む。) を準備しているところだったので胸に響くものがありました。こちらの記事です。 「エリアス・クリー、『私はアラビア語で書く、私はアラブ人だから。』」と題されています。Elias Khoury : "J'écris en arabe car je suis ...

フランス人の昼寝

  ポンピドゥー・センターの作品紹介があと一件残っているのですが、昨日読んだ雑誌の記事を紹介します。(なんか久しぶり。) 紹介する記事はSieste tariffée  (有料の昼寝)と題されていて、La Vie(この雑誌についての過去記事はこちら。)という情報週刊誌の2007年11月8日号に載っています。短い記事ですが、ちょっと面白かったので。なぜ昼寝が有料なのか。どうもお金を払ってリラックスして昼寝できる場所があ...

フランスの料理の雑誌

    今日紹介するのはお料理の雑誌です。これはよくスーパーのレジの横に置いてあり、順番を待っている間に見て、つい買ってしまうのです。                                           隔週刊で、これ...

フランスのテレビは今

  某ブログでテレビの話題が出ました。フランスのテレビ事情について書ければいいのだが、と思いはしたのですが、私は普段あまりテレビを見ていないので、それほど詳しく知っているわけではありません。そこへ折りよく、前に紹介したテレビの雑誌(その記事はこちら。)、テレラマの最新号にテレビについてのアンケートの結果についての記事が載りました。 その記事を紹介するという形でフランスのテレビ事情について書きたいと...

フランス語の雑誌の記事より 「おじいさん・おばあさんの呼び方」

  今日は、昨日紹介した雑誌の記事を紹介します。       祖父母をどう呼ぶか、ということについての記事です。日本でも「おじいさん、おばあさん」を基本にしていくつかヴァリエーションがありますが、フランスはもっと呼称が豊富です。 記事に入る前に我が家の事情を説明します。 夫は子供の頃、祖父母のことをPépé, Mémé(母方の祖父母) Papy, Mamy(父方の祖父母。Papi, Mamieが一般的...

フランス語のニュース週刊誌 

  このところ寒い日が続き、ついに昨日暖房を入れてしまいました。暖房は10月15日ぐらいから入れるのが普通で、暖かい年は11月末近くまで入れずに済んだ年もあるのに、まだ9月ですよ。今年の冬は寒くなるのかも。 さて久しぶりに雑誌を紹介します。今日紹介するのは「La Vie」という雑誌です。最新号(来週号)がこれです。               すごい表紙ですよね。ここ1-2年ご無沙汰していたのですが、普段はもっと...

フランスの日曜大工とインテリアの雑誌

 今日紹介するのはこの雑誌。Maison & Travaux と言います。下の写真です。           最新号の9月号が出たところですから、最新号じゃなくなってしまいましたけど、庭にテラスを作るのに、床を木にするか、石のタイルにするか、と迷っていた夫がしばらく前に買ってきました。 前から時々見ていた雑誌です。日曜大工の雑誌と書きましたが、題名にあるtravaux (travail...

「グローバル化」の記事 その3

  引き続き、Science Humaines (人文科学)というフランスの雑誌の2007年8-9月合併号からの記事を紹介します。(この雑誌についてはこちら。)Nous n'avons plus d'antipodes 「地球の裏はもうない」というグローバリゼーションについての特集の中の記事です。Christian GRATALOUP という人が書いています。 前回の紹介の最後に、植民地化と産業革命の関連付ける時、18世紀までの時代とその後の時代を分けて考えたほうがいい...

フランスの雑誌の記事 「グローバル化」 その2

 昨日の続きです。昨日見た部分では、20世紀後半に台頭してきた非西欧先進国と、第三世界にとどまり続けた旧植民地の境遇の違いには、植民政策を行ってきたヨーロッパにも責任があるのではないか、と論じていましたね。この後、記事は、日本の重要性の増加、新興工業国の台頭、特に中国のめざましい発展に触れ、西欧が経済的に残りの世界に遅れを取っていた時代を思い出させる、としています。...

フランスの雑誌の記事 「グローバル化」

 先日からの続きで、フランスの雑誌、Sciences Humaines (人文科学)の2007年8月-9月合併号の特集記事L'autre Histoire du monde の中の4番目の記事 Nous n'avons plus d'antipodes (地球の裏はもうない)というタイトル記事の紹介をお届けします。この雑誌と特集についての過去の記事はこちら。          記事は5ページありますが、最初の見開きに大きく朝食の写真があります。上の写真はモロッコのホテルの写...

フランスの雑誌

 今日、紹介する雑誌はこれです。先日パリへ行く前に駅で買った雑誌がこれです。6.50ユーロでした。パリへ行ったときの記事はこちら。              ...

フランスの新聞ル・モンドより

 今回紹介するのは、リクエストもあった、言わずと知れた大新聞 Le Monde ル・モンドの記事です。 実は前にオオカミの動物園についての記事をここに載せたときから、動物園のオオカミ見学の司会者がメディアでのオオカミの取り上げ方を問題視していたのが気にかかっていたのです。そこでル・モンドのサイトで検索して見ました。そこで最近の記事を見つけたので紹介します。(この記事はオンラインで読むことが出来ますが、2ユー...

テレビ雑誌の記事の紹介 その2

昨日よりフランスのテレビ雑誌Téléramaの記事を紹介しています。「解放された園芸家」という題ですが、現代のライフスタイルの変化について書かれています。昨日読んだところを一言で要約すると「完璧な庭を目指して庭仕事に精を出す、という時代は終わり、植物を次々買って消費し続ける庭のあり方にも疑問を持つようになってきた。」この疑問は環境汚染や生態系に目を向けるようになってきた現代人の考え方の変化の...

フランスのテレビ雑誌の記事の紹介

 Téléramaの園芸の記事についての続きです。原文を見ながら見ていきましょう。この記事の要約が見たい人はこちら。     ぺージをめくってもきれいな庭の写真が続きます。この記事はこれで終わりじゃなくて、もう1ページあるんですけどね。全部で5ページの記事です。 この手の雑誌は記事の冒頭は記者の文才の見せ所なのか、凝った文章が多くて、初級者は最初で嫌になってしまうことがあります。でも実は導入部...

私は自由になれるのか?

今回紹介したいと思ったTélérama来週号の記事はこれです。来週あたり、この雑誌のサイトで読めるんじゃないかと思うんですけど。 実は私、先週2日ほど続けて庭の雑草を抜いたり垣根の剪定をしたりして、くたくたになり、庭仕事って大変だなー、と狭い庭なのに思っていたのです。そこで目にしたのがこの記事。 タイトルのLe jardinier libéré が目に飛び込んできました。Jardinierは「庭...

フランスのテレビ雑誌

 雑誌を紹介するときは一番にしようと思っていた雑誌、これです。                                     写真はTélérama  というテレビ週刊誌の来週号、2007年7月28日~8月3日号です。定期購読しているので、一昨日家に...

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プロフィール

まゆの

Author:まゆの
フランスに住み始めて早17年。2003年からリヨンの郊外に住んでいます。フランス語に限らず語学や語学学習にはいつも関心を持っています。フランス生活についても、個人的な視点で書いていこうと思っています。家族はフランス人の夫プー、長女のえ(19歳)、長男チッチ(15歳)次女奈々(10歳)の5人、プラス2007年8月23日から飼い始めたうさぎのクッキー。

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